プレコンセプションケア
プレコンセプションケア、略して「プレコン」とは、「性別を問わず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザイン(将来設計)や将来の健康を考えて健康管理を行う」概念です。
出典:こども家庭庁「プレコンセプションケア推進5か年計画(最終報告)」(2025)
なぜプレコンセプションケアが大切なのでしょうか?
妊娠・出産のリスクを減らすため
近年、やせや肥満、出産年齢の変化などにより、妊娠中のリスクが高まるケースが増えています。
プレコンセプションケアでは、妊娠前から体調や生活習慣を整えることで、安心して妊娠・出産に臨みやすくなり、生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながります。
将来の不妊リスクを減らすため
「生理不順をそのままにしていた」「生理痛を我慢していた」といったことが、将来的に妊娠しにくさにつながる場合があります。
妊娠や身体について正しい知識を持ち、自分の健康と向き合うことは、将来の選択肢を広げ、不妊リスクを減らすことにも役立ちます。
これからの人生を健やかに過ごすため
プレコンセプションケアは、妊娠を希望する方だけのものではありません。
子どもを持つ・持たないに関わらず、若いうちから健康的な生活習慣を意識することは、将来の健康づくりにつながります。人生100年時代をより健やかに、自分らしく過ごすための土台になります。
TOKYOプレコンゼミ助成金について
TOKYOプレコンゼミは、プレコンセプションケアについて専門家から学べる東京都の無料講座です。
妊娠や出産、将来の健康に関する正しい知識を身につけ、健康管理に役立てることを目的としており、性や妊娠に関する知識を医師や保健師などから学ぶことができます。
受講後には、妊娠前・出産前のヘルスチェックとして、対象となる検査について最大30,000円の助成を受けることができます。
【助成の主な条件】
- 東京都内在住の18歳以上39歳以下の方(パートナーの有無は不問)
- TOKYOプレコンゼミの受講を完了していること
- 講座受講後、当該年度内に登録医療機関で検査を受け、結果に基づいた助言・相談を受けること
- 都のアンケートに回答すること
- 講座受講日から申請日までの間、継続して都内に住民登録があること
- 検査の初診日で18歳以上40歳未満であること
よよぎ女性診療所はTOKYOプレコンゼミの指定医療機関です
- 対象となる検査について助成制度をご利用いただけます。
- 受診に必要な初診料・再診料、検査料、検査結果を踏まえた相談・助言料が助成対象です。
- 助成はおひとりにつき1回限りです。
- 助成上限額を超えた分は自己負担となります。(自費) 助成上限額 30,000円
助成内容や申請等に関するご質問は、東京都福祉局へお問い合わせいただきますようお願いいたします。
東京都HPはこちら
*終了後は今後の都事業の参考とするためのアンケートにご回答ください。
プレコンセプションケアの検査と費用
初診料・再診料(助言・相談料込み)
| 検査項目 | 費用(税込) |
|---|---|
| 初診料 | 3,300円 |
| 再診料 | 1,100円 |
必須検査(採血・尿検査)
| 検査項目 | 内容 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 尿検査 | 蛋白・糖チェック | 1,100円 |
| 血液検査 | Fe、TP、コレステロール、糖、腎機能 | 3,300円 |
| 免疫検査 | 麻疹抗体検査 | 3,300円 |
AMH検査(採血)
| 検査項目 | 費用(税込) |
|---|---|
| AMH検査 | 8,800円 |
甲状腺機能検査(採血)
| 検査項目 | 費用(税込) |
|---|---|
| 甲状腺ホルモン検査 | 3,300円 |
感染症検査(採血 *淋病のみ内診)
| 検査項目 | 費用(税込) |
|---|---|
| B型肝炎検査 | 1,650円 |
| C型肝炎検査 | 1,650円 |
| 梅毒 | 2,200円 |
| 淋病 | 2,200円 |
| クラミジア | 2,200円 |
| HIV | 2,200円 |
女性ホルモン検査(採血)
| 検査項目 | 内容 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 女性ホルモン検査 | エストロゲン・プロゲステロン・LH・FSH・プロラクチン | 6,600円 |
子宮卵巣超音波検査(内診)
| 検査項目 | 内容 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 経膣超音波検査 | 子宮サイズ・卵巣サイズ・腫瘍の有無・嚢胞の多い少ない | 6,600円 |
