コルポスコピー
当診療所では子宮頸がん検診で異常があった方の精密検査を行っております。
細胞診の再検査やヒトパピローマウイルス(HPV)の検査を行い必要に応じ子宮頸部をコルポスコープという拡大鏡で観察する「コルポスコピー」と呼ばれる検査を行います。そして病気の度合いが最も強そうな部位を見極め組織を採取します。 これは「ねらい組織診」と言われ、侵襲を最小限に抑えることができます。
※当診療所の子宮がん検診(子宮頸がんおよび子宮体がん)はすべて液状化検体細胞診(LBC法)を導入しております。
従来法に比べ診断に適切な標本が作製できますのです診断率が向上します。
- 保険診療になります。
- 検査にかかる時間は10分前後です。
- 検査後はガーゼを腟内に挿入し圧迫止血をします。待合室またはリカバリー室にて30分間安静にしていただきガーゼを抜いて出血の程度を確認します。
- 当日のみ入浴は避けてシャワーにしてください。
当診療所ではコルポスコピー検査の精度向上のため日本婦人科腫瘍学会主催のコルポスコピー研修会を受講しています。